”サッカー×国際協力”を生業にしたい20代女子の挑戦記録

サッカーが大好きで、国際協力に関心のある20代女子の挑戦を書き連ねます。

モスタルでのライフハック⓶

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チャオ!さとみです。

 

今回も、前回に引き続きモスタルボスニア・ヘルツェゴビナ)でのライフハックについて書きます。

 

1.タバコ嫌いじゃ生きてゆけない

 

モスタルに限らず、ボスニア国内全体で喫煙者が非常に多いです。

また、喫煙に対するマナーなど無いに等しい。

日本のような場所を喫煙場所を制限する法律もありません。

 

さらにボスニアはタバコの生産が盛んで、税金も低い。

だから、タバコが激安。安いものであれば1箱150円くらい。

ヘビースモーカーにとっては天国です。

 

そのためレストラン、カフェ、道端、どこでもタバコの煙だらけ(笑)

 

私自身もこちらに来た当初は、「煙と一緒にご飯食べたくない!」「煙と一緒にコーヒー飲みたくない!」って感じでした。

 

でも、時が過ぎてみれば自然と慣れて(というか慣れるしかない)、今では煙あってこそのボスニアって感じです(笑)

 

ということで、

煙への耐性をつける、もしくは煙に慣れる努力をしましょう。

避ける方が到底難しいので。

 

 

2.コーヒーは1日に〇〇杯!?友を誘うならとりあえず「コーヒー」

 

かつて、長きにわたりオスマン帝国に支配されていたボスニア・ヘルツェゴビナ

食文化、生活習慣、様々なものが伝来しました。

 

中でも大きく影響を受けたのが、コーヒー文化。

モスタルに限らずボスニア国内では、コーヒーの需要が超あります。

 

普通のカフェではエスプレッソ、オルドタウン周辺のカフェではボスニアコーヒー(もしくはトルココーヒーと呼ばれる)がよく飲まれます。

家庭でもボスニアコーヒーが好んで飲まれています。

 

ボスニアコーヒーは一般的なコーヒーに比べ、粉っぽく、濃ゆーい味が特徴です。

 

地元の人は、コーヒーを毎日の習慣のように飲みます。

頻度は、1日に2~3杯ほど。

老若男女問わず、コーヒーが大好きです。

 

また、「コーヒー」は様々な意味を持ちます。

友達とのお喋りのためのコーヒー、暇人同志でカフェにいく暇つぶしコーヒー、ビジネス交渉のための探り合いコーヒー、気になる人をどこかへ誘うためのアピールコーヒー、、。

 

昼間、夕方、夜だいたいいつでもカフェには人がいます。

人々に根付いたコーヒー文化を感じます。

 

ということで、友達に何か会う用事がある時は

とりあえず「コーヒー行こう」と誘むのが無難。

 

もちろん、コーヒー以外を飲んでもいいですが、なんせコーヒー以外は高い(笑)

よく飲まれるエスプレッソは1杯80~100円ほど。

大抵のローカル人はその1杯を大事に大事に飲むので何時間もカフェに居座ってます。

 

 

3.基本的に急がない、焦らない。合言葉は〇〇!

 

これもまたモスタルに限らず、国内全体で気づくこと。

それは、ローカル人が基本的に「急がない、焦らない」ということ。

 

街中で走ってる、早歩きする、さっさと話を終わらせようとする人を滅多に見かけません。

とにかく、全てがゆっくり。

 

そんな地元民がよくいう言葉があります。

「ポラーコ、ポラーコ」

これは現地語で「ゆっくり、ゆっくり」という意味です。

 

物事がややこしくなったとき、議論が白熱したとき、失敗したとき、興奮・焦りを感じたとき、、、

とにかくいつでもこの一言。

 

身の回りで将来のことや、仕事のこと、何かしらに不安や焦りを感じている人がいたら

とりあえず「ポラーコ、ポラーコ」と声をかけてあげましょう。

 

私もこちらに来てすぐの頃は、正直地元の人に対して「いや、いつもいつもゆっくりしすぎ!怠けすぎ!」なんて思っていました。心に余裕がなかったんです。

 

でも、「焦ってみても仕方ない。」「なんとかなるから大丈夫だ。」

そんな風にいつも地元の人に言われてきました。

 

そして今では私が周囲の友人に対して「ポラーコ、ポラーコ」と言えるようになりました。

 

時の流れがゆーっくりに感じるモスタルボスニア)では、時間や月日を意識しすぎると地元の人とは話が合わないことが多いかもしれません。

 

 

以上、モスタルボスニア・ヘルツェゴビナ)でのライフハック⓶でした!

次回もお楽しみに!!